2014年9月12日金曜日

新企画:ブログで取り付け説明書書いちゃいます2

おはようございます!

さて、新企画:ブログで取り付け説明書書いちゃいます1の続きを書きたいと思います。

前回は、純正フロントウインカーを弊社ライトウエイトLEDウインカーキットへ交換したところで終わりました。

本日は、

②ウインカーリレーの交換
LEDウインカーへ交換した場合、必ず起こるのが「ハイフラ現象」と呼ばれる、異常なスピードで点滅する症状です。
これはキチンと理由がありまして、
純正のウインカーと言うのは、電球で動作しております。で、その電球の点滅速度などを制御しているのが、ウインカーリレーとなるわけです。
このウインカーリレーと言う部品は、左右前後のバルブが切れた場合(タマ切れですね)

「あぶないですよ!」と教えてくれる優秀な部品なのです。

電気的なお話は、また改めてしましょう。

で、LEDの場合、省電力設計ですから、タマが切れたのと勘違いをリレーがしてしまい
きれてまっせ~!と教えようと必死にいっぱい点滅してくれます。
リレーは悪くないんです。

対策としては

①抵抗を途中に割り込ませ、電気的に21W相当の負荷に戻してあげる。
↑せっかくの省電力の意味がまるでなくなります。

②LED対応のリレーへ交換する。
↑こちらの方が省電力ですよね。


という訳で弊社では専用のリレーを設定しております。

GROMの純正ウインカーリレー搭載位置は赤で囲ってある部分です。
ヘッドライトカバー裏側となります。
端子形状はL型となりますので、リレーだけを弊社ワイドワットウインカーリレーに交換する場合は
Parts No.090013-WRをお求めください。

で、純正のウインカーリレーを取り外し、(ゴムマウントにて固定されています)
弊社ワイドワットウインカーリレーへゴムマウントを移植し、元の場所へ戻します。

弊社ワイドワットウインカーリレーからは、緑色のアース配線が出ておりますので、
こちらを車体へ取り付けます。
このアース線の固定がされていないと、ウインカーリレーは動作しませんのでご注意ください。


ブレーキホースクランプを固定しているボルトの穴に取り付けました。
ここをアースポイントとして使用してください。

これで、フロントウインカー・ウインカーリレーの交換は終わりとなります。
もう一度、ウインカーのカプラー類の接続忘れが無いかなどを確認して
取り外しと逆の手順でヘッドライトASSYを車体へ固定してください。

キーをONにして、左右のウインカーの動作が良好かを確認してください。

リヤ編はまたこんど~