2015年2月21日土曜日

MADE IN FRANCE ER-MAX(アルマックススクリーン)データ更新

ER-MAX(アルマックス)データ更新

こんにちわヾ(・∀・)

弊社ホームページ内の フランス アルマックス社のページデータが更新されました

トリシティやMT09等のモデルが追記となっております。

ぜひ覗いてみてくださいね(・∀・)

http://www.ermax-japan.com/

2015年2月14日土曜日

溶接デビュー

おはようございます。

お客様の所へ新製品の紹介や、さまざまなご提案をしてくることが任務の営業チーム。
また、お客様のお店でどんなバイクやカスタムが流行っているなどの情報を収集してくるのも
営業チーム。

営業さんって、ただ「モノ」を売るだけにとどまらないんですよね。

もちろん製品がどんなプロセスで出来上がるとか、
製法・加工知識、はたまた金属に関する知識など、開発チームのような知識の深さは
必要ないけども、知っているのと知らないのでは大違い。

という訳で、今年より営業チームへ配属になったN海さんに修行してもらいましょう!

まずは、モノがどうやって出来るのか。
作るためにはどんな工作を行うのか。
その工作が大変なのかどうかを知っているのと知らないのでは
雲泥の差があります。
トークにも幅が広がるってもんです。

今回はTIG溶接を体験してもらいます!
点付けから、本溶接。また溶接電流のセッティング・アーク電流のセッティングなど
溶接機の基礎知識から、トーチの持ち方、ビードの作り方まで。
ちなみにN海さん、本日が溶接デビュー戦。
お手本を一箇所だけ私がやって、あとはN海さんが行います。

今回は、失敗しにくいT2.0のスチールで。
しかし、作業代が散らかってるな・・・掃除しよ。

一緒にトーチの先を見ながら、解けたタイミングと溶接棒を入れるタイミングを
教えます。
何度か早すぎてダマになったり、遅すぎて母材が解け落ちたりしましたが、
回数を重ねるとそれも無く、リズムを掴んだ様子。

しっかりと溶接されていれば、バイスで掴んで曲げても外れません。
ビードも割りといいじゃない!
TIG機によってはパルス制御で、人間はトーチを当てて移動させるだけで
キレイなビードを出せる機械もありますが、うちの機械にはパルス制御が
付いておりません。
なので、手の感覚でビードを作り上げていくしかない。
これだけ出来れば充分です。

アルミの薄い板材などはまだまだ出来ませんが(私も失敗しますw)
練習をしないことには上達はしないので、どんどん練習しましょうね。

と言うわけで、こうやって新人研修しておりますw

では。

2015年2月13日金曜日

バンコクSRミーティング(2)

おはようございます。
引き続き、バンコクで開催されたSRミーティングのレポートを行いたいと思います!

サインしまくりの田中社長。
タイでもスラクストンブランドは絶大ですね!
昼からずーっと夜までサインしては、写真を一緒に撮られと休む間もありません。

私はSRミーティングが開催される屋外ステージの準備を見学。
夕刻18:00~の開催予定ですが、ステージ準備中に雨が・・・・・。
一瞬でしたが、結構な雨量でした。

まだ時間前ですが、少しずつショップのデモ車輌も搬入開始。
なかなかセンスよいですよ。みなさん。

ハイパフォーマンス系も多かったです。

ハードテイルにしたSRチョッパー。
七色に光るのは塗装?メッキ??

カスタムとしてはライトですが、スクランブラー風。やりすぎないのがコツ。

どんどんブースの設置が進んでいきます。

どんどんお客さんも集まってきました!
この日の来場者目標は300人!でも300台は優に超えてたんじゃないかな?

SRだらけ!
みんなカスタム度高い~!
日本だけじゃなく、タイでもSRはカスタムベースとして人気は高いようですね!

来場者の中から10台を田中社長がピックアップ。

開場時刻が近づくと、ブースがお客さんでいっぱいに

メインステージ前は人でいっぱい!
あれ?手前にどこかで見た人がwwww

18:00スタートの予定が、始まったのは20:00頃。
夜になっても気温が高く、また会場の熱気もすごい!
いろんな意味で暑い「バンコクSRミーティング」がスタート!

ステージには、スラクストンM1レプリカ外装をまとったFIのSRを展示!

トークショーもみなさん真剣に聞いております!
1時間ほどのトークショーを終え、ピックアップした10台のSRオーナーと記念撮影や
チームとの写真撮影。





タイのSRオーナーの皆さんは、すごい団結力。
一体感って言うか、グルーブ感って言うのか、とにかく暑いんです!
1チームでの台数がハンパなく多い!

日本のSRオーナーの皆さん、負けちゃいますよ!

2015年2月12日木曜日

もうすぐ発売予定です。ZZR1400/ZX-14Rビレットクラッチレリーズ

おはようございます。
おととい辺りから昼間は少し暖かいでしょうかね。
昼間はテストライドに出ても防寒さえしっかりしていれば苦では無かったですよ。

さて、今日はバンコクレポートをちょっとお休みして
もうすぐ発売開始の製品をご紹介します。



黒色ばっかりで判らないですね ^^;
ビレットクラッチレリーズシリーズにZZR1400/ZX-14R用が発売になります!

本製品は、ピストンなどの内部構成パーツに純正品を再使用します。
従って、軽くはならないのですが、
ZZR1400のクラッチレリーズと言えば、GPZ900Rや、ZRX系の流用定番ですよね!

という訳で、ZZR1400の純正品+これを使えば、GPZやZRXに流用することで
軽くなる&ドレスアップ効果バッチリ
というわけです。

取り付け方法はさほど難しくはありませんが、クラッチフルード(オイル)のエア抜きを
しっかり行わないと、クラッチの動作に支障をきたしますのでご注意ください。

では簡単に取り付け方を。

まずは、クラッチマスターシリンダーのタンクノフタを開けます。

次にレリーズ側のブリーダーボルト(エア抜きボルト)へ
耐油性のホースをしっかりと差し込んでください。
(画像では、弊社でも販売中の「マイティーバック」を使用しております。)
今回は、クラッチフルードの劣化も見られましたので、全抜きしてフルードを入れ替えてしまいます。

フルードの入れ替えを行わない場合は、一度だけクラッチレバーを握ってしまい
握ったままの状態で、レバーが戻らないようにインシュロックなどでグリップと共締めしておけば
レリーズを取り外してもオイルがダダ漏れにならないで済みます。

今回は、全容量を抜いてしまいますので、マイティーバックで抜きまくってしまいます!
この辺りの作業手順は、ブレーキのエア抜きと全く一緒です。

クラッチフルードを抜く作業の前でも全く問題ありませんが、
ZZR1400で作業を行う場合、アンダーカウル(左側)を取り外す必要があります。

フルード抜きをブリーダーボルトから終えたら、仮締めでよいのでブリーダーボルトを締めます。
そして、クラッチホースとクラッチレリーズを固定しているバンジョーボルトを緩めます。
この時、ボルトを抜かないでください。
手で後ほどボルトは取り外すので後で手で取り外しが可能な状態にすればよいだけです。
ここでボルトを取り外すと、残ったフルードがチョロチョロ出てきますので手や車体が汚れて
しまいます。
ちなみにクラッチフルードは、ブレーキフルードと同じ物が使われておりますので
金属部に付着したままにしておくと、サビが発生します。
樹脂なども変色したりとタチが悪いので、必ず漏らさない&車体についたら水洗いするを徹底してください。

バンジョーボルトを緩め、クラッチレリーズを固定しているM6ボルト3本を取り外したら
クラッチレリーズを車体から取り外します。
この時、車体側へくっついてしまって手でゆすっても取れないときは、
プラスチックハンマーなどで軽くレリーズをたたいてください。
たたくときは、ブリーダーボルトの辺りなどで絶対に叩かないこと。
破損する場合があります。
軽くコンコンと叩けば外れます。

外し終えた純正のクラッチレリーズです。
車体側に残っているクラッチホースから残ったフルードが漏れてきますので、ウエスなどで
しっかりと吸収できるように処置してください。
車体にフルードが付くと後々面倒です。

ピストンをレリーズから取り外します。
この時、フルードがまだレリーズ内に残っていますので必ずピストン側を上に向けて
ピストンを取り外してください。
下や横向きで外すと服や床にフルードがかかっちゃいますよ。

分解したクラッチレリーズピストンとスプリング。
今回、ピストンシールをついでに新品に交換してしまいます。
シールも当然ですが、純正品を使用します。
数百円ですからケチらず取り替えちゃいましょうね!
また、ピストンの外周部分に腐食などがある場合も交換してしまいましょう。

左側のシールが車体にいままで取り付いていたもの。
右のピストンに組み込まれているシールが新品です。
かなり形が違ってしまっていますね。
クラッチレリーズは、常にエンジンの熱を受けていますからゴム類の劣化は必至です。
こういうときに交換しておけば安心ですね。


シリンダーの内壁及び、ピストンシール部にシリコングリースを塗って
アセンブリにします。

取り外した逆の手順で、車体へ取り付けます。
バンジョーボルトのアルミガスケットは必ず新品へ交換してください。
フルードもれの原因になります。

全て確認を終えたら、マスターシリンダータンクよりブレーキフルードを入れます。
こぼさないようにご注意!

ラジアルポンプマスターは下抜き(レリーズ側)でエア抜きを行ってもなかなか
抜けてくれませんので、マスターシリンダーにあるブリーダーボルト(エア抜きボルト)から
抜いてしまいます。
クラッチレバーに手ごたえを感じたら、マスター側からのエア抜きを終えて
レリーズ側から気泡が出なくなるまでエア抜きを行います。


気泡が完全に出なくなったら作業は終了です。

最後に

紙ウエスか、ティッシュを、「こよって」ブリーダーボルトに差込み、ブリーダーボルトの中に残った
フルードを吸い出します。
ここに残っていると残ったフルードが変質したり、と次に作業を行うときに面倒なことになるので
しっかりと行います。

写真の枚数が多くなってしまいましたら、作業自体は複雑なことはありませんので
ぜひみなさんもトライしてみてください。

尚、フルードがもし車体にかかってしまったなどのときは、あわてずにウエスでふき取り、
パーツクリーナーをしみこませたウエスなどでとりあえず作業中はふき取っておいてください。
全ての作業を終えたら、水道水を用いてかかってしまった部位よりも広範囲に
水をジャバジャバかけてください。
ブレーキフルードは、水にとても弱いのです。
水で洗い流せばサビたりしませんよ。

では。

2015年2月10日火曜日

バンコクSRミーティング

おはようございます!
寒気きてます!皆さん雪は大丈夫ですか?
関東は、とりあえず晴れてますが、寒い!
寒いんですが、本日はテストライドしなきゃならんのです!
夜間は路面凍結気をつけなきゃね!

皆さんもお気をつけて安全運転でお願いします!

さて、1/30、BMF2015会場の屋外ステージにて

SRミーティング in Bangkok

が開催されまして、そちらへ行ってまいりました~!
海外のSRユーザーさんってどんなカスタムしてるんでしょうね~。
私も興味津々でした。

開場は、PM18:00~なので、お昼間はBMF2015会場内を見学。

タイホンダさんのブースにあった、GROM。
カフェレーサーっぽくて、すごくカッコいい!

日本では販売してないスクーターだそうです。
ってか、このマフラー、輪切りで全部つくったのね・・・・。
見た目よりもはるかに手間のかかる作業ですよ。コレ。
溶接うまいな。

日本のCBR400Rの兄貴分、CBR500R。
あまり日本ではイジっている人を見かけませんが、タイのCBRユーザーはカスタム大好きなんですね!

こちらも日本ではまだあまり見かけませんね。
CB650Fです。細かいところにまで手が入ってて、黒と金のコントラストもバッチリきまってます。

これは、前日の夜に撮影したGROM。
トラス状のサブフレームみたいなのがついてて、イカツイですね~!
タイの人は、日本人より派手なドレスアップがお好みのようです。
私的には、全然嫌いじゃないです!否、むしろ好きかもw


なんて、ボクが場内でサボッテたら見学してたら
田中社長は、なにやらお仕事中です。
SRミーティングに来場したオーナーさんたちへ
記念品を作成中。

お仕事の邪魔をしては悪いので、ボクは引き続き場内視察。

視察。

視察w

なんか写真がすげぇ枚数になってしまったんで、続きは次回書きますwwww


ではw