2013年1月24日木曜日

ビレットマスターステー 加工その1

おはようございます。
何故か今日は朝からドタバタです。

先日アップしました。
ビレットマスターステーを応用してみた
http://posh-faith.blogspot.jp/2013/01/blog-post_22.html

ってので、FCRキャブのアイドルアジャスターステーを作った例をご紹介しましたが
予想以上に反響があり

どうやって作るのですか~?との問い合わせを多数頂きました。
ありがとうございますm(__)m

と言うわけで今日は加工を実際にやってみながらアップしていきたいと思います!

本日の車輌はGPZ900Rさんです。


FCRのアイドルアジャスターが

ぶらーん

としてますね。割とやり場に困るっす。
しかも結構調整する機会はあったりするので、決まった位置にアクセスできるようにしておくといいですよね。
では早速やってみましょう。







今回は80ミリをチョイスしました。
ステーを取り出す場所を考えながらの長さ選択です。
取り出そうとする位置をアイドルアジャスターが届きかつ、M6のボルトでアクセスできる
エンジンの強度のあんまり関係性が無い箇所を探すのが一番頭を使う所だと思います。
このへんは、センスが問われる所だと思います。

今回私は、ブリーザープレートのM6ボルトの一箇所からアクセスするようにイメージしました。
色は12色もありますので、色チョイスもセンスが問われる所です。
シンプルにシルバーやブラックで決めるのもアリですし
黒エンジンに目立たせてワンポイントとするべく、ゴールドなんかをチョイスするのもアリです。
私は今回、ゴールドをチョイスしてみました。

取り出す位置とアイドルアジャスターの位置を見ながら曲げる角度をイメージしておきます。



イメージが出来上がったらあとは加工するのみとなります。
今回、加工に使う道具はこちらになります。

①万力(あると便利です)
②金ノコ
③プラスドライバー

なるべく一般の方でも揃いやすい道具で作ってみます。
万力はなかなか所有しているプライベーターの方も多くはないと思いますが
ここで一つご注意点を。

曲げ加工を行うとき、エンジンのケースボルトへ取り付けておいての曲げ加工はしないでください!
ケースボルトに負荷がかかり、最悪の場合、ケース側のネジ穴や、ケース本体の破損の可能性があるからです

万力がない場合は、平行プライヤーや、キズ防止養生をしたバイスプライヤー・ペンチなどで代用するのがベターです。


一気にご紹介したいところですが、記事が長くなっちゃいますので、あとは第二段でご紹介したいとおもいます。

では。