2013年1月22日火曜日

ビレットマスターステーを応用してみた。

おはようございます。

関東は雪の予報でしたが、雨です。
ま、降らない方が良いんですが降らないと降らないで寂しいです(どっち?)
ですが寒いのになんら変わりは無く、早く春が来てくれないかと思う今日この頃っす。

日々ね新ネタ考えたりしているとほぼ社内と言うか、
工場に引きこもって一日作業をしながら考えたりとか集中して機械を動かして削ったりするんですが

底冷えが堪える訳ですよ
(早く春きて・・・・)

昨日ブログにて紹介しました

ビレットマスターステーhttp://posh-faith.blogspot.jp/2013/01/blog-post_21.html

マスターシリンダーのリザーブタンクステーのみの使い道ではなんかもったいない。

そこで考えること5分(タバコ1本)

ありました。他にも使い道が。

ちょっと加工が必要となりますが、キャブレターのアイドルスクリューのステーにしてみました。
FCRをお使いの方ならお判りかと思いますが
このアイドルジャスターがクランクケースのとこに

ぶら~ん

としちゃうんですよね。始末に困ります。
そしてコノ時期、チョーク始動をする為にちょいちょいいじらないとならないっす。

※ここでFCRをお使いでない方は判らないと思いますのでご説明を。
FCRはチョーク機構がありません。(FCR-Dなど例外もありますが)
なので冬にエンジン始動をする場合、
①スロットルを操作し、加速ポンプから燃料を燃焼室へ有る程度送り出しておく。
②アイドルアジャスタースクリューを操作し、アイドリング回転数を高めに設定しておく
③エンジンを始動する
④あったまったらアイドリングを下げる。

と、面倒なわけです。
レーシングキャブレターなので、このあたりの勝手が悪いのは仕方ないんですけどね。

この位(90度くらい)まで曲げても問題なさそうです。流石は削り出し。

製品は両端とも丸穴で、ボルトが止まるような形状ですので
アイドルスクリューを取り付ける側のみ、金ノコで切ってます。

曲げて・ねじって~と加工しなくてはならないので、一般の方は少々てこずるかも知れませんが
万力と金ノコがあれば誰でも加工できます。

詳しい加工方法はまた改めて。

では。